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押入れのガラクタ箱からトイカメラ「VQ1005」を引っ張り出しました。

理由は、トイカメラで久しぶりに遊んでみたかったから。もう10年くらい前のことでしょうか、「VQ1005」は当時、巷で可愛らしい風貌で注目されていたトイカメラでした。繁華街の雑貨屋で偶然見つけ、勢いで買った記憶が蘇ります

撮影を通して「VQ1005」の持つ不思議な魅力を再発見しました。そこで、私が尊敬してやまないカメラ系レビューサイトフォトヨドバシ風にビューし、トイカメラの魅力をお伝えします。

VQ1005、通称「ニコデジ」の魅力




撮影に使用したカメラは、VistaQuest社が2006年ごろより販売していたトイカメラ「VQ1005」です。私が購入した当時「ニコデジ」って呼ばれてました。

参照:【NICODIGI ニコデジ】VQ1005

このカメラの特徴は、ディスプレイが付属せず、センサーは色の再現が不安定、レンズに至っては周辺光量が必ず落ちるなど、カメラが本来有するべき機能を見事にクリアしていません。

完全なる不完全」なデジカメなのです。

数十枚に1回訪れる、奇跡のショット




VQ1005は「FUJIFILMの写ルンです」の使用感によく似ています。ディスプレイを搭載していないので、撮影中はどんな作画となるのかわからない点、ズーム機能もない点など多くの共通点を見出すことができます。



デジタルカメラなのに、どこかフィルムカメラの味わい深さみたいなものを感じるカメラ。良くも悪くも期待ハズレな仕上がりとなるのが最大の醍醐味なのです。

SNSで共有したくなるようなノスタルジックな写真




今回、このVQ1005について調べて初めて知ったことは、トイカメラに魅了される人がじわじわと増えていること。「撮ってみなければどんな作画となるかわからない」という欠点が、SNSやブログのネタに一種の「味わい深さ」を付け加えてくれるです。

最近では、スマホに搭載されているカメラでも高画質な撮影を可能とします。技術が成熟した世の中では、かえって劣等生が注目されるのでしょう。

ただし、暗いところは苦手




どうにも克服できない欠点もあります。

ホワイトバランスや露出は「オート」ですが、曇りの日の撮影では薄暗い写真となってしまいます。この写真の撮影時刻は、午後3時くらいだったでしょうか。明るい時間帯でしたが、VQ1005にとっては光量不足という結果に。

VQ1005の撮影では、常に「光の加減」を意識する必要がありそうです。

撮影距離に留意すれば「接写」も撮影可能




光の加減とか、撮影距離をなんとなく意識してシャッターを押せば、接写もどきな写真も撮影できます。そもそもレンズの性能がそれほど良くないので、ピンボケ気味なんですけどね。

よく言えば「ボケ」も演出の一つ。

数打ち当たれば、まぐれの1枚が撮影できる魅力




センサーの有効画素数は130万画素。単4電池1本で駆動しますが、電池のもちはお世辞にも良いとは言えません。取扱説明書にも「電池消耗は激しいので、使用しない時は電池を取り外してください」と公式にアナウンスするほど。

「世話のかかる子ほど可愛い」なんて言いますよね。

手ぶれ、色飛び、ファイルの破損などなど事例を列挙いていたらキリがありません。このカメラで素敵な写真に出会うための最大のコツは「数打ち当たってアタリを狙え」なのです。

使うほどに味わい深いおもちゃカメラ




一応、このカメラは最大512MBまでのSDカードに対応していますが、今時、そんな規格のSDカードを探し出すことの方が難しいです。私は、素十数年前に所有してた古いSDカードがありましたので、128MBですが、それを臨時で使うことにしました。

使えば使うほど味わい深いトイカメラVQ1005。もちろん、カメラの癖を熟知し、操作に慣れれば、作画を狙って撮影することもできますが、数千円のトイカメラなのに要求される技術レベルが高すぎるのが最大のデメリット。

そんなデメリットと向き合いながら、しばらくこのカメラでシャッターを切っていこうと思います。

参照:【NICODIGI ニコデジ】VQ1005
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